茶臼山・天狗棚・1200高地 山と野草のトレッキング

天狗棚・1200高地
1229m 2007.7.22
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クモキリソウ
ラン科クモキリソウ属(雲切草)
草丈は20cm、茎葉は対生。蜘蛛に似ているからとのことですが、なぜか雲になっています。


コケイラン・ツチアケビ

ウツボグサ・ヤマアジサイ・バイケイソウ・バライチゴ・コナスビ


山名 天狗棚・1200高地
標高 1229m
所在地 愛知県豊田市
登山日 2007年7月22日
天気 晴れときどき曇り
メンバー 夫婦
コースタイム
10:10 面ノ木駐車場
11:20 天狗棚
12:00 1200高地/12:50
13:50 面ノ木駐車場
コースタイムは鈍行です。

予報が外れて東の空は明るい。雲の切れ目に青空がのぞき始めた。想定外なので、あわてて奥チャマを起こす。7時半。

宿題のクモキリソウとツチアケビを求めて稲武方面へ。10時にとりあえず面の木駐車場に着いた。翌週の白馬岳に備えて足腰のトレーニングもしておかねば。妻が同伴なので無理もできず、天狗棚から1200高地をピストンすることにした。風もなく暑い。歩き始めたらドッと汗が噴き出して来る。五月の始めに訪れたときとは趣が異なる。明るかった落葉樹林帯は緑に覆われ鬱そうとしている。右から回り込んで稜線に出ると明るくなり、気持ちがいい自然林の中を歩く。ゆるやかにアップダウンを繰り返しながら、ブナやカエデ、スギの針葉樹など混交林をくぐって天狗棚から1200高地へ。直下の湿地で昼食を取り、のんびり引き返した。ツチアケビを見つけたが、残念ながらまだ蕾だった。

まだ時間があったので、面の木峠周辺を散策してから帰路に着いた。ホタルブクロ、ヤマオダマキ、オオバギボウシ、バイケイソウなどが夏バテの表情だった。

  
カメラ片手の山歩き