車山湿原のアカバナシモツケ 山と野草のトレッキング

車山湿原のアカバナシモツケ
2007.08.14
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車山肩に車を停めて車山湿原に向かう。アカバナシモツケの最盛期である。

昔よりお花畑が少なくなったようだ。気のせいか、感性のしぼみか、鮮やかな印象が薄れている。


八島湿原は観光客でごった返すが、車山湿原は隠れているぶん静かで自然も豊かだ。

ワレモコウがゆらぐ高原・チダケサシ


クガイソウ・ヤマルリトラノオ(葉は対生)・マツムシソウはこれから最盛期を迎える。


シデシャジン・オオハンゴンソウの森・忘れました?

その他に見かけた花
ハクサンフウロワレモコウオミナエシミヤマキンポウゲカラマツソウヤマハハコ
シロバナニガナコバギボウシヨツバヒヨドリイブキトラノオツリガネニンジン
ヤナギランミゾソバアキノキリンソウなど。


2007年8月14日
夫婦で車山湿原へ
車山肩→物見岩→蝶々深山→
車山湿原(2時間散策)
お盆休み蓼科滞在の最終日。朝風呂、朝酒とゆっくり目の朝食を取ってからうたた寝。テレビは猛暑の話題を流している。名古屋に戻っても暑さは勘弁して欲しい。高原で存分避暑を味わい、日が暮れてから帰ることにしよう。早く発つ友人を送り出し、僕は妻と2人で大門街道を北上した。

白樺湖から車山方面へ。八島湿原のヤナギラン群落が気になったが、今年は遅れているだろう。混雑は避けたいので、車山肩から車山湿原のアカバナシモツケを愛でることにした。肩の駐車場は満車状態だが、何とか確保。山路に入ると人影は少ない。なだらかな下り道をたどると、車山・蝶々深山ルートにぶつかる。この鞍部の低地一帯に湿原が広がっている。沢渡ルートは人も少なく、お花畑の散策にはうってつけである。行ったり来たりを繰り返してから肩に戻り、姫木平、女神湖を周回して遅めの昼食。食後に女神湖畔を歩き、日が傾きかけてから家路についた。


カメラ片手の山歩き