キンランとカザグルマ カメラ片手の山歩き

イブキタンポポ
2008年6月1日
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総苞は暗緑色で縁に白い膜がある
セイヨウタンポポと在来タンポポの違いは総苞外片が反り返らない。
セイタカタンポポの変種といわれる伊吹山特産種


ノビネチドリ・ホソバノアマナ・トキソウ


2008年6月1日 晴れ
伊吹山


伊吹山もりびとの会が主催するセイヨウタンポポの除草作業。僕は名ばかりの不良会員だが、たまにはお役に立たなければと出かけてみた。50人を越える会員とボランティアがジョイ伊吹に集まり、バスと乗用車に分乗して山頂駐車場へ。西遊歩道経由で山頂まで登り、山頂一帯のセイヨウタンポポ除草作業が行われた。

セイヨウタンポポは種子が小さく飛散しやすい上に単為生殖するので、今では日本全国に勢力範囲を広げている。ここ伊吹でも、ほとんどがこの種であり、在来種の生存が危ぶまれている。

午前2時間、午後1時間半の作業は過酷だった。深い根を掘り起こす作業は力仕事。慣れないツルハシを振りかざしたツケは、この後3日間の仕事に影響した。ツルハシが岩に当る反動の痺れを繰り返したせいか、腫れ上がって腕が曲がらず、大変でした。


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