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八ヶ岳・天狗岳(2645.8m) 2008年8月13日 クリック拡大表示     唐沢鉱泉の源泉・中山峠への苔むす原生林帯・ガスが沸く稜線と東天狗岳     天狗岳西尾根に点在するリンネソウ       コイチヨウラン・ジンヨウイチヤクソウ・シラタマノキ・タケシマラン      天狗岳のトウヤクリンドウ・コバノコゴメグサ・ホソバヒメシャジン・ホソバノキリンソウ・ウメバチソウ 東急リゾートトレッキングコースの野草 8月14日     ナンバンハコベ・フシグロセンノウ・ツリガネニンジン・キツリフネ その他、ハクサンフウロ・カワラナデシコ・マツムシソウ・ヨツバヒヨドリ・ハクサンボウフウ・コウリンカ・ヤナギランなど 高ボッチ高原 8月15日     諏訪の花火・高ボッチの展望・ハクサンフウロ 午後３時から８時まで高原で宴会 |
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 2008年8月13日 晴れ時々曇り 鈍行ルートタイム 08:15 唐沢鉱泉登山口 10:15 渋の湯分岐 11:35 黒百合ヒュッテ 11:55 13:00 昼食 13:40 14:20 東天狗岳山頂 15:00 西天狗岳山頂 15:15 15:50 第２展望台 15:50 第１展望台 17:25 尾根分岐 18:10 唐沢鉱泉登山口 |
  唐沢鉱泉と黒百合ヒュッテ 唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテまでは、シラビソやコメツガの原生林帯の中を歩く。なだらかな登山路は苔むした豊かな自然に満ち溢れていて、疲れることもなく気分がいい。   摺鉢池手前から眺める天狗岳。東天狗岳登路から眺める蓼科山と手前摺鉢池 黒百合ヒュッテから摺鉢池に向かう。一転して急路は溶岩台地のゴロゴロした岩場になる。池に水はなく、荒涼とした風景の中にトウヤクリンドウの群落が続く。岩陰に涼しい場所を見つけて昼食をとる。稜線を渡る風は冷たく、火照った身体にやさしい。  中山峠からの道に合流して最後の登りになる。振り返ると稲子岳やニュウが望まれる。稜線の右側を回りこんで東天狗岳山頂に着く。一旦下ってお花畑を登り返せば西天狗岳。ここで小休止をとり、西尾根を下って唐沢鉱泉に戻る。足元が不安定で滑りやすいので、思ったより時間がかかった。登山では下りの事故が多い。苔むした樹林帯は岩も木の根も滑りやすいので、急がず慎重に下ることを注意した。鈍足隊のメンバーペースで１０時間の山歩き。気がつけば、唐沢鉱泉は夕食の灯りが灯っていた。今夜は茅野の花火大会。会場近くに予約してある焼肉屋に向かった。 |
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