鍋尻山 カメラ片手の山歩き

春の鍋尻山(838m)と山麓散策
2009年4月5日

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まだまだ元気なフクジュソウ


麓のスハマソウ


左よりヤマネコノメソウ・ミヤマハコベ・ニリンソウ・ワサビ


4月5日(日) 2009 鍋尻山
伊吹山もりびとの会主催
多賀・野鳥の森集合
栗栖→杉坂峠→地蔵峠→保月
野鳥の森駐車場に早く着きすぎるので、多賀大社に寄った。シダレザクラが程よくきれい。8時前は参拝客もまばらで、門前の店も開いていない。のんびり時間潰し。願うこともなく賽銭箱へチャリン、二礼二拍手一礼。横の妻は何を考えているのだろう。

幹事の説明、会長のあいさつがあり、分乗し合って鍋尻山麓の廃村、保月に向かった。途中の峠道はほぼ舗装してあるが、かなりの悪路である。すれ違いの待避場所もないので、対向車が来たら大変だ。

保月に駐車して周りを散策。背高のっぽのフクジュソウは盛りを過ぎていた。ヤマネコノメソウ、ハクサンハタザオ、カテンソウ、タチツボスミレなど開花の収穫は少なく、これで「おしまい」ではちょっと味気ない。幹事の誘いに乗り、鍋尻山へ登ることにいた。

登り45分、下り30分の軽い山歩き。フクジュソウは立派な葉っぱを広げているが、花はほとんど終わっていた。風もない日向の山頂で昼食を食べた。春霞の霊仙山が眼前に大きく見える。

帰路に栗栖、芹川沿いにスハマソウ、ニリンソウ、ミヤマカタバミを追い、道草してから湖東を離れた。


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