赤沢美林の森林浴 カメラ片手の山歩き

赤沢美林の森林浴散策

2011年7月10日

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上松の赤沢自然休養林




コフタバラン・キソチドリ


ツルアリドオシ・キソガワサツキ


●2011年7月10日
上松・赤沢自然休養林

伊勢神宮の御神木が歴史を物語る美林は、木曽ヒノキを始め、サワラ、ネズコ、コウヤマキ、アスナロ、ミズナラ、ホウノキなどの古木が、訪ねる人を癒してくれる。ヒノキが発散するフィトンチッドが森林セラピーにも役立っている。

避暑の逃避行に森林浴を求めた。標高1000mの古木と苔むした森の路には爽やかな冷気が樹々の間をすり抜けていく。峠の涼風と沢筋の清流がゆるやかなアップダウンのリズムとアクセントを繰り返す。

2時間ほど歩いてから、清流のほとりの木陰に憩いの場を探した。4人が腰掛けられそうな岩を見つけて座り込んだ。昼ご飯がおいしい。沢音に負けない話し声と笑い声。靴を脱いで足を水に投げ出すが、冷たくてしびれる。

半日の避暑を森の中でくつろいだ。



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