八ヶ岳
初めての八ヶ岳、蓼科
初めての八ヶ岳、蓼科
1961.8月(二泊三日)
高校時代に、学友近藤、中山両君と。
霧ヶ峰→車山→白樺湖→八子ヶ峰→蓼科山→女神湖
借り物のテント持参で、寝袋なんて洒落たものはなかったので、毛布をザックに入れてニワカ登山の始まりだった。みんなそれぞれに部活はスポーツ系なので、体力には自信があり、苦労することもなく走破した。記録が定かではないが、白樺湖でテントを張った記憶は残っている。しかし、翌日の八子ヶ峰・蓼科山・女神湖は、結構ハードなスケジュールである。本当はもう一泊していたのかもしれない。
1963.7.1〜2 一泊二日
稲子湯→みどり池→夏沢峠→硫黄岳→横岳→赤岳→編笠山→小淵沢
とにかく友達を誘って山へ行くことが至上の楽しみで、どこでも「山へ行こうよ」が僕の挨拶だったような気がする。若いのに女の子を意識もせず、山が恋人のように思った時代だろう。東芝の寮友、高柳君を誘ってのにわか登山だった。山に慣れていない二人のため、強風とガスに恐怖を感じた記述がアルバムに記されていた。今から思えば大袈裟だが、ろくな装備もなく、テントを担いで危険な登山をやっていたものだ。
半袖に麦わら帽子は、いかにも素人っぽい。これもまた、懐かしい想い出か。
