山歩きガイド・鈴鹿御池岳
デジカメ山野草トレッキング


 御池岳 鈴鹿

新芽
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山名 鈴鹿・御池岳
標高 1234m
所在地 滋賀県
登山日 2002年4月28日
天気 曇りときどき晴れ
メンバー 東海10名・関西9名
コースタイム
08:50 コグルミ谷登山口
09:10 タテ谷分岐
11:45 鈴北岳/12:00
12:45 御池岳/13:30
14:30 カタクリ峠
16:05 コグルミ谷登山口
この時間では駐車場の空きがなく路駐を決め込んだ。総勢10人でコグルミ谷登山口を出発。打ち合わせ通り、タテ谷分岐から右に折れて急な斜面を登る。ほどなくタテ谷の本流に導かれるが水無し沢である。思いの外足場が悪く、傾斜もきつい。足並みも乱れ始める。のんびり登山隊は私を始めとして写真モードが多く、トップの丸山さんとしんがりの私との間隔が開いていく。スミレ、ニリンソウ、キクザキイチゲなどの春の野草が沢筋を彩っている。この谷にヤマシャクヤクが咲くと言われるが、まだ早いのだろう。ヒトリシズカにカメラの列。ウン、これでは予定通り、山頂には着けまい。ひとり納得してカメラを構える。
コグルミ谷を登る
Eさんの左足が痙攣し、休憩をとる。インドメタシンをゴルフバッグに入れっぱなしだったことに気付き、ウイスキーを擦り込んだ。思い通り、効果はなさそうである。ゆっくり歩き始める。カタクリが眠そうに頭を垂れている。平坦でコバイケイソウの群落が広がる明るい雑木林の間を歩くようになって、ふたたび痙攣。使い捨てカイロがあることに気付き、温湿布する。無責任ともとれる看護だが、やらないよりはマシ。関西支部に連絡を取るが不通。予定をはるかに遅れているので、丸山さん、石田さんに先遣隊をお願いし、鈴北岳で落ち合うことにする。
残雪が埋める沢を右に巻いて程なく、急登のヤブをこぐと県境尾根に飛び出した。鈴北岳は目の前である。先遣隊と合流したが、山頂でも携帯がつながりにくく、関西支部とは連絡が取れていないと言う。
スミレ
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軽く休憩をとることとして、広い鈴北岳を移動しながら電話をかけていたら、ボタンブチをヤブコギ中という水谷さんと連絡が取れた。石灰岩が点在する日本庭園を右から迂回するように下り、小さな真の池を右に見て、なだらかな道を東にたどると、御池岳への分岐に着く。ここから緩やかな新緑の雑木林を登ると御池岳山頂に出た。
タテ谷上部の新緑とコバイケイソウの道
上/鈴北岳から日本庭園へ
右/日本庭園と御池岳
灌木帯の一角に陣取っている関西支部の面々が笑顔で迎えてくれた。オフ会で顔馴染みの人、初めて会うdameちゃんゃ、あきゆきさん、それに半月ほど前、坂本谷ですれ違った佐竹さんも人なつこい表情だ。こんな山頂での出逢いも楽しいものである。予定より遅れること45分。関西の皆さんには申し訳ない。近くに場所を求めて昼食とする。
全員で記念写真を撮ってから山頂に別れを告げ、登ってきた北尾根を下って縦走路へ出た。エンゴサク、エンレイソウ、カタクリが顔を見せている。日射しがないせいか、カタクリは遠慮気味でいい表情を見せてくれない。しんがりを歩くあきゆきさんに花の質問をあびせながら、気分がいい縦走路を疲れることもなくカタクリ峠に着いた。小さな峠には40〜50人ほどの登山者がくつろいでいる。当然、我らが仲間、低山徘徊派もその内である。下の写真は御池岳山頂での記念写真。総勢19名。
ニリンソウの表情あれこれ
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カタクリ峠からコグルミ谷を下る。
この下り道は滑りやすい。人口の整備がいきとどいた階段や梯子には興醒めすることもあるが、足元の土が崩れやすい。尻餅をついている仲間を見て、注意を促している自分の足元までもツルリ。雨でも降ったら苦労するだろうと考えつつ、まだ一斉に生え揃っていない新緑がまぶしい、明るい樹林帯を一気に下っていく。
途中、長命水で、持ち帰る天然水を補給し、ギアをローに入れて再び下りモード。と思いきやニリンソウの群落を見て撮影モード。のんびりモードと撮影モードの東海支部は遅れ勝ち。これでは関西支部に離縁されかねない。
タテ谷分岐の標識を過ぎれば、今回の終着駅は間近である。車の音が聞こえ、続いて水谷さんの声が聞こえた。「カンアオイがある」「チゴユリがある」
どちらも登山口の際に生えていた。
関西支部の皆さん、ありがとうございました。のんびりモードの東海支部を見捨てないで下さい。
今後ともよろしくお願いします。
ほのかに恥じらい色を見せているが、やっぱりニリンソウ。
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ヒトリシズカ
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今回出会った野山の花々
左/エンゴサク
下/エンレイソウ
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コバイケイソウ
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チゴユリ
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カタクリ
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麓、藤原のレンゲ
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