のんびり山歩き・蓼科八子ヶ峰
デジカメ山野草トレッキング
蓼科・八子ヶ峰

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蓼科のカラマツ林
カラマツは落葉松、唐松。
「落葉松は寂しかりけり」
葉を落としたハダカの風情が好きである。
蓼科を象徴する樹林である。

 雪の結晶
2003年3月8〜9日
ファミリースキー
泊まりは蓼科東急ハーヴェスト
8日/白樺高原スキー場・御泉水
9日/2in1スキー場・八子ヶ峰
スキーは程々に、家族と離れて雪上散歩。
 
北西から次々と流れてくる雲間を狙って霧氷を撮る。風が強く舞い上がる雪煙がダストになる。寒い。
  
2in1のリフト終点から八子ヶ峰の稜線を歩く。山歩きの装備も持ってきたが、吹き溜まりでは胸まで埋まる。今年は積雪が多い。女神茶屋まで歩くつもりだったが、即あきらめて、稜線沿いをスキーで散策した。2時間ほどの東への稜線往復だったが、トレースもなく、誰と会うこともない静かな山である。風の音だけが強烈だったが。


雪の中のザゼンソウ。
帰路、諏訪から辰野へ抜けてみた。ザゼンソウの里がある。まだ雪が多いので早すぎるとは思ったが、路肩に車を停めて、ひとり歩いてみた。誰もいない雪の道を歩いて5分。まだ殻の中に閉じこもっていたが、雪の中で寄り添っていた。

 
一瞬、蓼科山の山頂が顔を出した。
行きがけに、女神茶屋の駐車場で会話した若手のグループは、まだ五合目あたりだろう。
女神茶屋から八子ヶ峰のルートは、昨夜の雪でトレースこそなかったが、ルートが歩かれている窪みがうかがえる。八ヶ岳の展望を思うままに、次回を期待したいものだ。
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