のんびり山歩き・伊吹山のオドリコソウ
デジカメ山野草トレッキング
伊吹山のサンセット


ドライブウエイ山上駐車場にて
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オドリコソウ三題 右はアリンコお仕事中


タカトウダイ、コバノミミナグサ、グンナイフウロ、イブキハタザオ、エゾノタチツボスミレ

山名 伊吹山
標高 1377m
所在地 滋賀県
登山日 2003年6月8日
天気
メンバー 夫婦
朝からホームページの更新作業をしていたが、窓外はもったいないほどのいい天気。昼のニュースでは、今日いっぱいの好天予想。カミさんとの会話から、急きょドライブで意見の一致。来週には梅雨に突入。だったら今から伊吹詣で。

一宮インターから関ヶ原経由で伊吹山ドライブウエイへ。ゲートで訪ねたら、閉門は夜8時とのこと。フムフム、これならサンセットの写真も収められるか。時間があるので北尾根取り付き周辺を散策して、ついでに今日、登山予定のSさんに電話をしてみる。交信状態が悪い。留守電に切り替わったのであきらめ、車に戻って山頂駐車場に向かった。すでに午後3時半を過ぎていたが、山頂まで花を求めて歩くことにする。この時期に見るいつもの花、ウマノアシガタ、イブキハタザオ、イブキガラシにグンナイフウロ。見飽きたと言えば贅沢だが、それでもカメラを構えながら歩く。
先週登った北尾根をイブキガラシを添えて撮影する。グンナイフウロの繊毛も、アップすると一味違う。遠くはぼうっと霞んではいるが、こんな雰囲気も素晴らしい。西回りルートで山頂に着き、売店で生ビールを注文したが今日は売り切れ。仕方なく450円成りの缶ビールを購入。「これはサービス」という柿の種をうやうやしく頂いて、カミさんとベンチで仲良く交互にちびり、ちびり。売店は店じまいの片付け仕事。三四組の観光客が三々五々散り始める頃に私たちも腰を上げた。日没にはたっぷり時間があるので、脇道探査を始める。今日はまだ、これと言った収穫がない。衣替えの季節なのか、定番以外の花が見つからない。三合目のスキー場を確認し、三脚を立てて構えるちょっと魅力的な女性に声を掛けて下り、また横道をたどっていたら、なんとオドリコソウと対面。よくよく見ると、一帯は○○だらけ。

しばらくの撮影の後、駐車場に向かう。日没には時間があるので、車で仮眠をとり、タイトルの写真を撮影した。残念ながら地平線の雲が厚く、6時53分ごろに、朱色の太陽が雲間に消えた。

いよいよ来週は梅雨入りか。

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