のんびり山歩き・中山道の大平峠、夏焼山
デジカメ山野草トレッキング
大平峠と夏焼山

大平峠付近の中山道で見つけた花々

ハルジオンにとまる蝶・ヤマオダマキ・ツリフネソウ・オカトラノオ

オオハンゴンソウ・シモツケソウ・ゴヨウイチゴ・キンレイカ・キツネノテブクロ

山名 大平峠と夏焼山
標高 1503m
所在地 長野県
登山日 2003年7月21日
天気 曇りときどき雨
メンバー 夫婦
コースタイム

梅雨が明けない三連休を家で過ごしたが、さすが最後の日は我慢できず、雨上がりを待って中央道を北へ走った。中津川で高速を下り、19号から妻籠経由で大平峠に着いた。ここは伊那路と木曽路をつなぐ中山道の峠である。簡単に登れる夏焼山を歩くつもりだったが、峠付近は雨と霧でコンディションが悪く、あきらめて大平宿付近を歩くことにした。この時期はヤマホタルブクロが多く、まだウツボグサなども咲いている。上の花はカラマツソウに属すカワラマツバのようだが、薄いピンク色の茎を見つけた。アップしてみると誠に美しい。花火のように夢をはじけさせている。
南木曽岳の登山口へ寄り道をしてみた。林道の脇に珍しい植物を見つけた。シャクジョウソウの実なのか、じっくり調べる必要がある。
国道沿いに蝶屋という蕎麦屋を見つけて、昼食をとることにした。裏の畑にはそばが栽培されている。真っ白い花の中に、すでに茶色の実を付けている。9割は輸入に頼っているそばだけに、ここでは純国産が賞味できるということ。味はいいが、コシはイマイチか。二八ではないだろう。一枚800円はこだわり賃だろう。窓辺の小さな薄紫のランを見つけてたずねると、「ウチョウラン」とのこと。この辺りに咲くと言うが、もう時期は終わりとのことだった。

この後、妻籠へ寄って宿場の街並みを歩き、時間を見計らって帰ることにした。
二週連続で、トップハンティングができていない。

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