小さな湿原には、青紫のサワギキョウが今を盛りとばかりに咲き誇っている。板道の横に白い花を妻が見つけた。「サギソウだよ」。手の届く位置に一輪、こちらを向いている。早速板道に寝転がって撮影開始。５０ミリのマクロでジャストの距離。美人をゲットできる至福の時。その中の一枚がトップの写真。この時期になると咲く花は少ないが、上の写真の通り、ホツツジ、サワシロギク、ムラサキミミカキグサ、アザミなどが咲いていた。一時間ほどのんびり歩いたが、他に見つけたサギは後ろ姿だったり、遠すぎたりで、結局は最初に出会ったものが一番の写真写り。

農道にはツユクサやハギが咲いていましたが、キツネノマゴやツルボを見つけることができました。まだ時間があるので、伊吹へ向かおうとも思ったのですが、伊吹方面へ向かう車が延々とつながっているので、あっさりあきらめて一路名古屋へ。