オカタツナミソウの葦毛湿原とヒメハギの座談山 デジカメ山野草トレッキング
座談山と葦毛湿原
ざだんやま いもうしつげん 306m

二川TV中継所にて
花の写真はクリック拡大表示

オカタツナミソウ、ヒメハギ、コケリンドウ?
コケリンドウ/1cmほどの小さな花。茎丈5cm、細くスッキリ伸びている。
未同定

ナルコユリ、モチツツジ、イヌツゲ

モウセンゴケ、スイカズラ、ナワシロイチゴ、ニガナ

山名 座談山
標高 二川TV中継所306m
所在地 愛知県
登山日 2004年5月08日
天気 晴れ
メンバー 経営指針勉強会員11名
参考タイム
10:00 葦毛湿原駐車場
11:00 一息峠
11:25 二川TV中継所/12:10
13:15 葦毛湿原駐車場
5才の園児も花を観察しながら登りました。
浜名湖ハーヴェストで勉強会仲間と懇親会を開催する前に、葦毛湿原の自然観察会とハイキングを計画した。家族参加者には5才の幼稚園児もいたので、のんびり楽しくお花を観賞しながら新緑の里山を散策した。
  
ニワゼキショウ、カタバミ、アメリカフウロ

8時に地下鉄一社駅前に集合。四台の車に分乗して名古屋ICから東名高速を東へ走り、豊川ICで下りて葦毛湿原に向かった。トイレを済ませた後、湿原散策の注意事項を説明してから歩き始める。湿原の木道沿いには花が少ない。モウセンゴケが小さな昆虫を捕らえている。オタマジャクシに足が出ている。白いツボスミレが一個所に群生している。ハルリンドウの時期は終わっているはずなのに小さなリンドウを見つけた。細い茎をスッキリ伸ばし、1センチほどの青紫の花を咲かせている。コケリンドウか?
二川TV中継所ルートに入り、なだらかな林間の豊橋自然歩道を歩く。二次林と自然林の混在する中をたどる。ここにはナルコユリが多い。木本類はイヌツゲが小さな白い花を咲かせている。一息峠で小休止。ふたたび林間を歩いて、座談山を巻く二股を右に取り、階段の急登をたどると尾根筋に出る。これを左に折れ、モチツツジやニガナを見ながら進むと鉄塔の脇を抜けて直ぐ、TV中継所のある展望台に着く。今日の山歩きはここまで。

それぞれ好みの場所に陣取って昼食を取った。夏を思わせる日射しだが、浜名湖から吹き上げる風は涼しい。持参したポットのコーヒーにブランディを注いでアイリッシュコーヒーを振る舞った後、下山した。湿原でミカワバイケイソウの開花を見たとの情報で、足を延ばしてみたが見つからなかった。代わりにオカタツナミソウを見つけることができた。

ハーヴェストクラブの会議室で勉強会を開催後、サウナと大浴場で汗を流し、ディナーパーティ。二次会はKさんの別荘を訪問。ガーデンテラスで夜の更けるのも忘れて歓談し、千鳥足でホテルに戻り、更に三次会へ突入。ベッドに潜り込んだのが0時過ぎ。即曝睡。翌朝は雨。浜名湖花博をパスして名古屋へ戻った。


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