レンゲショウマのデジカメ現像処理 デジカメ山野草トレッキング
レンゲショウマのPhotoshop現像処理例

カメラ/キャノンEOS-D30・マクロ50mm・マニュアルフォーカス・ISO200・1/90sec・f=3.5・デーライト・露出補正=+1
木漏れ日はレンブラント逆光・露出は約1絞りアンダー

この処理は、銀鉛いわゆる暗室を使ったアナログの時代には、暗室技術として行った処理です。

イメージ→色調補正→レベル補正
撮影データは白のレベル255にデータがないので下のように補正する。

暗室技術 控えめの露光時間と軟調の印画紙処理

右端(白レベル255フ△をし左に移動して160にする。これでアンダー分を補正。
明るくソフトに表現したいので、コントラストを弱めるために真ん中の△を左へ100→130にずらす。

暗室技術 焼き込み処理 (穴を切り抜いてボンボリ部分以外を焼き込む)

花芯の紫を明るくするために多角形選択ツールを使って、上の点線のようにボンボリを包む。
選択前に、多角形選択ツールオプションウインドのボカシを5にしておく)
次ぎに再び、イメージ→色調補正→レベル補正を開き、上のように右端の△を225に、中間の△を110にずらす。
OKを押せば花芯の明るさが回りと調和されて、紫の暗さも補正されている。

暗室技術 カラーフィルター処理

最後にこの花の命である薄紫を調整します。
デーライトモードにしてあるので、周辺の緑の影響を受けやすい。

イメージ→色調補正→カラーバランスを開き、緑を弱めるために中間△をマゼンタ側、左にズラス(-10)。
これをシャドウからハイライトまですべてに補正。上の写真のように自然な紫が表現できます。
現像処理は過度に補正しないことがコツですが、この場合は写真で理解できるよう、オーバーに処理しました。
あまりいじくり回すと画像が荒れます。注意して下さい。
本来なら撮影時に適性露出を得るための補正をすることが大切です。
この花の場合、逆光に魅力を感じるので、撮影時にレフ板(銀レフ)を持参することがベターです。
 長山 伸作


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