森の健康診断 ●庄内川源流
 バイオマスフォレストタウン計画

2012年完成希望。
Planning by Shin Nagayama

●庄内川源流バイオマスフォレストタウン計画夢私案

目的/命の故郷、森の再生と森林資源の活用
    ※京都議定書の約束を守る、森林のCO2吸収3.9%を対象とする事業

1.温暖化ガスを吸収できる森の再生(間伐・植え替え・照度管理)。
2.森林資源のバイオマス燃料化(化石代替燃料で地産地消システム)
3.CO2を放出しない炭素の固定(間伐材、廃木の建材化と三次利用)

太陽の恵みで光合成でき、CO2を呼吸できる元気な森を再生します。副産物としてバイオマス燃料を製造し、化石代替燃料で環境に貢献すると共に、付帯事業による新たなエコビジネスの創出と過疎地の雇用発展に大きく寄与します。また、21世紀は人間にとってもストレスの時代になります。森はあらゆる生物の命の故郷です。人の心からストレスを取り除く、心のケアを目的としたフォレストタウンを作ります。森林セラピー、エコツーリズムで都会人を招きます。ボーイスカウトを中心とした子供の森の学校を開設して、豊かな心を育てます。NPO夕立山森林塾を起点に市民ボランティア活動を活発にして、温暖化ガスを吸収する森造りに専念します。家々はオール間伐材の炭素を固定した人に優しい100年工法を採用します。タウン内の熱源は、バイオマス発電、バイオマスコージェネレーター、木質燃料ボイラー、薪ストーブ、暖炉などを普及させます。
※森の生物に配慮した開発が望まれます。特に希少生物、絶滅危惧種の事前調査が必要です。NPO夕立山森林塾で実施している「森の健康診断」が有効です。

場所/庄内川・土岐川源流域の恵那夕立山を中心とする山域
恵那武並にある中部大学恵那キャンパスと夕立山を結ぶ里地里山植林帯。

予算/第一次5億円〜第二次60億円
予備調査 /事務局設立・組織と構成員・市民研修・候補地調査測量
第一次計画/人工林間伐・木質ペレット工場建設稼動・中心棟建設
第二次計画/バイオマス発電所、バイオコージェネレーション開発建設ほか

工期/2012年完工
予備調査 /2007年中
第一次計画/着工2008年。完工2010年
第二次計画/着工2009年。完工2012年


プロジェクトリーダーが問題になります。産官学民の連携をまとめるには、エンジェルにもなりうる大手企業が、実現の鍵を握るでしょう。この地域に関しては、次の三つが挙げられます。

1.中部大学の協力会社などで構成する幸友会に所属する大手企業。
2.排出権取引にも実績があり、ビッグプロジェクトを手がけている大手商社。
3.CO2排出にCSRの直接対象となる電力会社や自動車メーカー。

トヨタのバックアップとなると、エンジェル性が濃くなるし、全国規模では展開が難しい。電力会社が主体になるとスピード感が落ちる。建築会社が主体になると、ゼネコン組織のビジネスには好都合だが、独りで突っ走る危険がある。商社のプロジェクトパートナーシップが最もふさわしいかも知れない。いずれにしても、まずは当たって砕ける自らの行動力が問われそうだ。言いだしっぺの責任でもある。

産官学民パートナーシップ夢私案
あくまでも勝手、挑発的なエンジェル希望的枠組み
分類 パートナー 業務内容
三菱商事 or 豊田通商 環境税、炭素税を取り込んだ商流システム
中部電力・東邦ガス 石油代替燃料としてバイオマス発電への参画
小松製作所など建機 間伐林、二次林の20年再生サイクル林業機械開発
ボイラーメーカー コージェネレーション・薪ストーブ・暖炉
材木・建材・和風建築関連 間伐材の建材化・間伐材建築工法と施工
清水建設・地場建築会社 バイオマス発電所をはじめとする施設
王子製紙春日井工場 地域ブランディング地産地消間伐材紙開発製造
森林組合・製材工場 木質燃料製造・間伐材加工 過疎地の雇用創出
JTB・名鉄観光 エコツーリズム 里地里山体験・森林セラピー
環境省 環境税(炭素税)の導入
各省庁 森林施策に関する補助金の活用
関係行政 地域活性化と環境に関する連携
中部大学・名古屋大学 CO2測定。ESDに沿った教育と研究。産学協同研究
NPO夕立山森林塾 市民ボランティアの活動を促す。メディア広報

これを手始めに、全国各地河川源流域にバイオマスフォレストタウンがニョキニョキ立ち上がることを願っています。長山 伸作



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