掲載山野草/キイチゴ属・キオン・キキョウ・キキョウソウ・キクザキイチゲ・キケマン・キスミレ・キジムシロ・キショウブ・キセルアザミ・キソチドリ・
高山植物 山野草早わかり辞典「きあ〜きそ」花の写真集 名前検索
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 名 前 キイチゴ属【】  説 明 本属の特徴:離弁花.低木まれに草本.茎は直立もしくは匍匐し,刺がある.葉は互生し,単葉もしくは複葉.花序は集散,総状,散房,円錐など様々.花弁は5個で,花は両性まれに雌雄異株.雄蕊多数.
 別 名
 学 名 Rubus sp.
 属 名 キイチゴ属
 科 名 バラ (Rosaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地
 整理番号 0330  備 考 本属は,雑種も多く分類が困難. 撮影データ/愛知県犬山
5336-0797 2003.12
 花 言 葉 あわれみ、同情、不毛、不正
 名 前 キイチゴ属【】  説 明 ナガバモミジイチゴは中部地方以西の西日本に,モミジイチゴは中部地方以北の東日本に住みわけている.この2種の識別には葉の中央の裂片で識別する.ナガバモミジイチゴは長くつきでない.
 別 名
 学 名 Rubus sp.
 属 名
 科 名 バラ (Rosaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 全国的  生育地
 整理番号 0090  備 考 撮影データ/岐阜県岩村三森山 
5337-0337 2003.6
 花 言 葉
 名 前 キオン【黄苑】  説 明 高さ50〜100cmになる。葉は互生し、長さ5〜15cmの広披針形または長楕円形で、ふちには浅い鋸歯があり、先端は鋭くとがる。ふつう両面とも縮れた毛がある。茎の上部で枝分かれし、多数の頭花を散房状につける。頭花は直径約2cm。頭花の外側にはふつう5個の舌状花があり、中心に10個内外の筒状花がある。
 別 名
 学 名 Senecio nemorensis
 属 名 キオン
 科 名 キク ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地〜亜高山の日当たりのよい草地
 整理番号 2231  備 考 撮影データ/長野県蓼科山
2004.8.14
 花 言 葉 元気
 名 前 キキョウ【桔梗】  説 明 多年生草本.合弁花.ふつう互生.葉先はとがり,縁に鋭鋸歯があり,無柄.裏面のみ短毛あり.花冠は茎頂近くに数個つく.雄蕊5,花糸の基部幅ひどく,柱頭は5裂する.雄蕊先熟で,他家受粉.さく果は胞背裂開する.
 別 名
 学 名 Platycodon grandiflorum
 属 名 キキョウ
 科 名 キキョウ (Campanulaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 日当たりのよい山野の草地
 整理番号 0091  備 考 漢方の桔梗根は,根茎を乾燥させたもので,咳や痰をとり,気管支炎などに効く. 撮影データ/岐阜県開田高原5337-7436 2003.8 恵那2004.7
 花 言 葉 やさしい愛情、誠実、変わらぬ愛
 名 前 キキョウソウ【桔梗草】  説 明 高さは30cm〜80cmくらい。茎には角ばった稜があって、その稜にそって毛が生えています。葉は互生。葉柄がなく茎を巻き込むような形でついています。ハート型の葉の縁には鋸歯があります。長さは1cm程度。ふつう、葉の表面には毛がないですが、縁や裏面にはたくさんの細かい毛が生えています。花は鮮やかな紫色で直径1.5〜2cm。
 別 名 ダンダンギキョウ【段々桔梗】
 学 名 Specularia perfoliata
 属 名 キキョウソウ
 科 名 キキョウ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地 道ばたや荒れ地
 整理番号 2101  備 考 撮影データ/岐阜県恵那 2004.5.29
 花 言 葉
 名 前 キクザキイチゲ【菊咲一華】  説 明 高さ10〜30cmになる。茎には3出複葉が3個輪生し、小葉は羽状に深く切れ込む。根もとの葉は2回3出複葉。茎の先には直径3cmほどの花を1個上向きに開く。花は淡紫色、青紫色、ピンク、白など変化が多い。花弁に見えるのはすべて萼片で、10枚前後ある。花柄には白い毛がある。
 別 名 キクザキイチリンソウ【菊咲き一輪草】
 学 名 Anemone pseudo-altaica
 属 名 イチリンソウ
 科 名 キンポウゲ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州(近畿地方以北)  生育地 落葉樹林の下や林縁
 整理番号 2020  備 考 撮影データ/愛知県足助2004.4
岐阜県美濃2004.4.17
 花 言 葉 追憶
 名 前 キケマン 【黄華鬘】  説 明 1〜越年草または多年生草本.離弁花.葉は根出または茎に互生.花弁4個.上側1個に距または胞.内側の2個は同形で小さく先端が合着し,背面に稜.雄蕊6個あるが,雌蕊の上下で3個ずつ花糸が合着.さく果は2片に裂ける.俗名(ミヤマ)キケマンともいう。
 別 名
 学 名 Corydalis heterocarpa var. japonica
 属 名 キケマン
 科 名 ケシ (Papaveraceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(関東地方以西)〜沖縄  生育地 海岸や海沿いの道端
 整理番号 0047  備 考 キケマン属は200種以上あり,主にユーラシアに分布.中国に特に多い. 撮影データ/長野県阿智大久保峠
5337-1535  2003.5
 花 言 葉 さびしさに耐える
 名 前 キスミレ【黄菫】  説 明 茎は細く、ふうつ葉が3個つくが、下部の1個はやや離れ、上部の2個は接近してつく。下部の葉はハート形で長さ2〜3cm、上部の葉は卵形で小さい。花は直径1.5〜2cmで黄色。側弁の基部は有毛。距はごく短い。花は1本の茎に2個つくものが多い。
 別 名
 学 名 Viola orientalis
 属 名 スミレ
 科 名 スミレ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(中部地方以西)〜九州  生育地 山地
 整理番号 3001  備 考 撮影データ/葦毛2005.3.27
 花 言 葉 追憶
 名 前 キジムシロ【雉筵】  説 明 茎や葉には粗い毛がある。根もとの葉は奇数羽状複葉で、2〜3対の小葉がある。先端の小葉がもっとも大きく、つけ根に近いものほど小さい。花は黄色で直径1.5〜2cm。花弁は5個。花のあと葉はのびて長さ30〜50cmになり、まるで別種のように見える。
 別 名
 学 名 Potentilla sprengeliana
 属 名 キジムシロ
 科 名 バラ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山野
 整理番号 3430  備 考 撮影データ/八方尾根2005.6.25
 花 言 葉 明るく輝いて
 名 前 キショウブ 【黄菖蒲】  説 明 花は鮮やかな黄色で直径10cm前後。高さは60〜100cm。葉は幅2唐cm。
地下茎を伸ばして広がり、三角柱状の種子でもひろがる。
 別 名
 学 名 Iris pseudacorus
 属 名 アヤメ
 科 名 アヤメ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地 水辺や湿地、公園や庭
 整理番号 0000  備 考 撮影データ/岐阜県秋葉山2004.5.29
 花 言 葉 幸せを掴む
 名 前 キセルアザミ【煙管薊】  説 明 多年生草本.合弁花.互生.茎葉は小型で少なく,根出葉は多数あり,羽裂して両面無毛.頭花は茎の先に横向きに生じ,花が終わると上を向く.総苞片は覆瓦状に7列に並び,開出すぜ,外片は極短い.
 別 名 マアザミ
 学 名 Cirsium sieboldi
 属 名 アザミ
 科 名 キク (Compositae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州,四国,九州  生育地 湿地
 整理番号 0092  備 考 名の由来は,葉が少ない茎と頭花の様子を煙管に見立てた. 撮影データ/岐阜県根ノ上高原 
5337-1430 2003.8
 花 言 葉 厳格、気品
 名 前 キソチドリ【木曽千鳥】  説 明 高さ20〜30cmになる。葉は卵形で茎の下部に1個つけ、茎の中部に鱗片状の葉を1〜2個つける。花は淡緑色で目立たず、5〜15個つく。唇弁の距は長さ約1cmでやや前につきだしている。
 別 名
 学 名 Platanthera ophrydioides
 属 名 ツレサギソウ
 科 名 ラン ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州(中部地方以北)  生育地 亜高山の林の中
 整理番号 2135  備 考 撮影データ/長野県木祖水木沢 2004.7.10
 花 言 葉 純情


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