掲載山野草/マユミ・マルバアオダモ・マルバスミレ・マルバダケブキ・マルバヌスビトハギ・マルバノイチヤクソウ・マルバハギ・マルバルコウ・マルミノウルシ・マンサク・マンリョウ
高山植物 山野草早わかり辞典「まや〜まん」花の写真集 名前検索
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 名 前 マユミ【真弓】  説 明 落葉低木〜高木.離弁花.今年枝は平滑.葉身は革質,葉縁に波状の細鋸歯.今年枝の葉より下の芽鱗痕の脇から集散花序を出し,1-7個の黄緑花を平開.花弁4,雄蕊は花盤上に4個.花糸は葯より長い.花柱は長短2タイプ.
 別 名
 学 名 Euonymus sieboldianus
 属 名 ニシキギ
 科 名 ニシキギ (Celastraceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 暖帯及び温帯の山地
 整理番号 1013  備 考 和名由来:枝がよくしなり弓を作ったことから.象牙色で緻密な材を小木工品に利用. 撮影データ/長野県権兵衛峠 
5337-6648 2003.11
 花 言 葉 魅力を心に刻む
 名 前 マルバアオダモ【丸葉青】  説 明 高さ5〜15mになる。樹皮は灰色でなめらか。葉は奇数羽状複葉で長さ10〜20cm。小葉は2〜3対あり、長さ5〜12cmの狭卵形または広卵形。ふちはほぼ全縁。本年枝の先や葉腋から円錐花序を出し、白い花を多数つける。花冠は4全裂し、裂片は長さ6〜7mmの線形。
 別 名 ホソバアオダモ・トサトネリコ・コガネヤチダ
 学 名 Fraxinus sieboldiana
 属 名 トネリコ
 科 名 モクセイ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地
 整理番号 3003  備 考 撮影データ/滋賀県小谷山
2005.5.5
 花 言 葉
 名 前 マルバスミレ【】  説 明 葉はまるみがあり、花もまるっこい。花期の葉は長さ1.5〜3.5cm。花のあとの葉はかなり大きくなる。
花は葉よりも高くつきだして咲き、直径1.5〜2.5cmで白色。
 別 名
 学 名 Viola keiskei
 属 名 スミレ
 科 名 スミレ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 丘陵から山地の日当たりのよい道ばたや斜面
 整理番号 3549  備 考 撮影データ/岐阜県舟伏山2006.4.22
 花 言 葉
 名 前 マルバダケブキ【丸葉岳蕗】  説 明 多年生草本.合弁花.長柄の根出葉.葉身は腎円形で.洋紙質.茎葉2個,葉柄基部はふくれて茎を抱く.散房状に直径8cm程の頭花を1-多数.総苞は筒鐘形片は9-13個で長楕円形.舌状花は10個内外.
 別 名 マルバノチョウリョウソウ
 学 名 Ligularia dentata
 属 名 メタカラコウ
 科 名 キク (Compositae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州、四国  生育地 山地の草地や林下
 整理番号 0358  備 考 和名由来:フキに似て葉が丸く,また山の高所(岳)に生えることから. 撮影データ/長野県高ボッチ 八方尾根
5438-1073 2003.8 2004.7
 花 言 葉 純情
 名 前 マルバヌスビトハギ【丸葉盗人萩】  説 明 スビトハギによく似てるが全体にやや毛が多く、葉は厚い。
 別 名
 学 名 Desmodium podocarpum
 属 名
 科 名 マメ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 日本全土  生育地 山野の林内
 整理番号 2180  備 考 撮影データ/居谷里湿原2004.8.1
 花 言 葉
 名 前 マルバノイチヤクソウ【丸葉の一薬草】  説 明 イチヤクソウに似ているが少し深い山に多い。高さ15〜20cmになり、花茎の先にやや赤みを帯びた白色の花を5〜10個つける。葉は扁円形で長さより幅のほうが広い。花茎は赤みを帯び、2〜3個の鱗片葉がある。
 別 名
 学 名 Pyrola nephrophylla
 属 名 イチヤクソウ
 科 名 イチヤクソウ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州、四国、九州、  生育地 深山の林
 整理番号 2232  備 考 撮影データ/長野県蓼科山
2004.8.14
 花 言 葉
 名 前 マルバハギ【丸葉萩】  説 明 落葉低木.離弁花.3出複葉.頂小葉先はしばしば凹頭.表面無毛,裏面は若枝と共に圧毛.総序花序は葉より短い.萼裂片は先端が針状に伸び,萼筒より長い.小苞は鋭頭.節果がやや円形で圧毛あり.種子は1個.
 別 名 ミヤマハギ
 学 名 Lespedeza cyrtobotrya
 属 名 ハギ
 科 名 マメ (Leguminosae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州,四国,九州  生育地 日当たりのよい山地
 整理番号 0361  備 考 和名由来:小葉の形から
類似のヤマハギは花序が葉より長い.
撮影データ/愛知県伊勢神湿原 八子ヶ峰
5237-5375 2003.9 2004.8
 花 言 葉 想い.思案・内気
 名 前 マルバルコウ【丸葉縷虹】  説 明 一年生草本.合弁花.互生.つる草.茎は無毛.左巻き.花は長柄有.卵形で基部は心形,低く粗い鋸歯.葉腋から長柄を出し3-5花の花序.萼裂片は5個,長短不同.先端に爪状凸起.種子は球形で稜有り.
 別 名
 学 名 Quamoclit coccinea
 属 名 サツマイモ
 科 名 ヒルガオ (Convolvulaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州中部以南  生育地 本州(中部以南)〜沖縄(帰化植物:熱帯アメリカ原産)
 整理番号 0362  備 考 1850年前後に花卉として渡来,野生化.現在は飼料畑・果樹園で問題雑草化. 撮影データ/岐阜南濃町 
5236-7404 2003.10
 花 言 葉 実らない恋
 名 前 マルミノウルシ【丸実野漆】  説 明 多年生草本.離弁花.互生.葉は若い時から帯紅緑色.茎葉は長楕円形で鈍頭.茎先に葉は輪生.葉腋から枝を出し先端に杯上花序.総苞葉は三角状卵形.腺体は腎円形.子房(さく果)は平滑.雄花は小苞なし.
 別 名 ベニタイゲキ
 学 名 Euphorbia ebracteolata
 属 名 トウダイグサ
 科 名 トウダイグサ (Euphorbiaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜本州(関東以北)  生育地 山地の草地
 整理番号 0359  備 考 和名由来:丸いさく果の形から.別名は葉や茎が紅色を帯びることから.絶滅危惧檻類. 撮影データ/三重県鈴鹿坂本谷 
5236-6326 2003.3
 花 言 葉
 名 前 マンサク【満作】  説 明 落葉低木または高木.離弁花.互生.若枝や葉柄に星状毛.葉身は左右不相称,基部はやや歪む.両面の星状毛は古くなると脈腋以外無毛に.葉花序軸先に2-4個の線形花弁の花をつける.萼片,仮雄蕊
 別 名
 学 名 Hamamelis japonica
 属 名 マンサク
 科 名 マンサク (Hamamelidaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 山地の林内  生育地 本州(関東地方西部),四国,九州
 整理番号 0360  備 考 和名由来:花が枝一杯に咲くことから「満作」.また春に「まず咲く」が訛ったとも. 撮影データ/名古屋市東山 
2003.2
 花 言 葉 霊感・呪文
 名 前 マンリョウ【万両】  説 明 高さは50〜100cm。葉は長さ5〜12cmの長楕円形で、ふちには波状の鋸葉がある。上部小枝の先端に散形、または散房状に白い花が咲きます。花は直径約8mm。果実は直径6mmほどの球形で、晩秋に赤く熟し、翌年の春まで残る。果実が白色や黄色のものもある。
 別 名
 学 名 Ardisia crenata
 属 名 ヤブコウジ
 科 名 ヤブコウジ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(関東地方以西)〜沖縄  生育地 暖地の林のなか
 整理番号 3038  備 考 撮影データ/愛知県奥三河2005.1.25
 花 言 葉 寿ぎ


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