経営戦略と中期経営計画の作り方タイトル

15.SWOT攻めのクロス分析

分かりやすい解説・事例(サンプル)・作成用テンプレートの3点セット

●14.SWOT分析(1)守りのクロス分析を試した人は、このステップに挑戦したい。

経営戦略は守りと攻めのバランスが重要視される。守りだけでは発展性がなく、攻めてばかりではリスクが大きくなる。健全に成長発展するには、守りと攻めの有機的な戦略を実行したい。

攻めのSWOT分析の目的はふたつある。

ひとつは競合の弱みを見つけ、あるいは差別化で競合を抑え、競合のシェアを低下させ、顧客の占拠率を上げる既存市場での戦いである。

もうひとつは製品の強みを再定義して新規顧客、新市場を発掘する売上アップのマーケティング戦略である。その基本分析としてSWOT分析を充てる。

下表のようにSWOT分析と3Cミクロ環境を並べてみると分りやすくなる。中小企業の場合はほとんど3Cの顧客・競合・自社の三角関係で対比すると答えが導きやすくなる。戦略を立てる時は、まずは外部環境である顧客情報、競合情報の機会(O)・脅威(T)を収集する。それを前提条件として、自社の強み(S)・弱み(W)を洗い出して対策を練る。



●プロジェクトリーダーは
 ポジティブ人材に指揮権を与える


「中国が目覚める時、世界は震撼するだろう」。
奇しくもナポレオンの言葉である。(ナポレオン・ボナパルト。フランス第一帝政の皇帝)
「余の辞書に不可能の文字はない」と言って君臨した。「不可能と言う文字は愚か者の辞書にのみ存在する」という言葉から変わったという説もあるが、企業に変革を求めるときの、戒めの言葉としたい。リーダーは、できない、無理、不可能の言葉に肯かないことだ。それぐらいの信念、執念を持続させないと、会社の体質は変わらない。社長は自ら指揮を執らず、育てたい管理者を任命してほしい。

SWOT分析を実施する時は、必ず責任者を任命してプロジェクトを立ち上げる。
1.スタッフと責任者を決める。5名程度。
2.SWOT分析の目標と成果指標を明確にして、スタッフの共通認識とする。
3.外部環境(顧客と競合)の機会(O)情報を収集する。提案用紙(ポストイットメモなど)を配布して、一枚1情報で一人20枚提出。
4.3日以内に責任者に提出する。責任者は外部機会情報を整理集約して会議資料とする。
5.プロジェクト会議で審議し、外部環境機会情報リストを作成して、全社員に説明する。
6.全社員を対象に、自社の強み(S)を提案させる。一人10枚提出。BSCの四つの視点に分けて提出させる。(財務・顧客・業務・人材)
7.四つの視点で整理集約し、強みを更に差別化できる重要課題を詰める。
8.重要課題の解決策を具体化する。上層スタッフの戦略案が決まる。
解説ページ


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SWOT攻めのクロス分析のやり方

電子出版エクセル2003にて制作 価格1,050円(税込)
分かりやすい解説・事例(サンプル)・作成用テンプレートの3点セット。※メールに添付してお送りします。

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