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騙され納得、儲ける経営戦略
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企業の平均寿命は、以前なら20年といわれた。倒産・廃業率が5%であればそうなるが、今はその率が上昇している。業種によっては7%を越えている。縮小経済が進み、10%になると企業寿命はたった10年になる。これでは人生計画が狂う。日本では今後、勝ち残り、生き残りの厳しい戦いが展開される。企業間競争の激化は避けられない。
経営戦略を採り入れている中小企業は極めて少ない。おそらく5%に満たない。勝ち残りの基本条件は、社長自ら戦略発想のスキルを身につけ、組織に浸透させること。
戦略・戦術・戦闘を明確に
戦略は社長の号令。戦術は管理者の綿密な計画策定。戦闘は組織的な一糸乱れぬ行動。ロスのないスピーディな活動が要求される。明確な責任分担で人材は機能する。社長のリーダーシップで組織のPDCAが循環すればスパイラル成長の道を歩む。
戦略・戦術はやさしい。勝つための戦闘は難しい
戦略は三つに大別される。やさしい順に並べると、
1.製品・サービスの模倣カイゼン戦略
新機能・品質向上・コスト低減・納期(時間)短縮・在庫削減
2.自社の強みを深耕する差別化戦略
ライバルに差をつける得意技で顧客満足を得てシェアアップを図る
3.自社の強みを細分化・専門化するニッチャー戦略
自社の強みと市場の細分化でニッチ市場を掘り下げ独占する
戦略を立てる前に、SWOT分析で自社の強み・弱みを把握すると、どの戦略が妥当であるか判断できる。戦略を、自社の実力に合った肉付け作業が戦術である。これを各部門の管理者に計画化させる。戦略マップを描くことにより明確になる。
4Pの考察 マーケティングミックス
Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販売促進)
常に市場とライバルを客観的に見据えながら4Pを意識しないと、具体的な戦術が展開できない。製品の価値を高める研究開発、市場が納得し自社収益が確保できる価格決定、製品と市場を結ぶ効率的な流通、市場に認知させ購買意欲を高める販促などを、ビジネスモデルとして表に表わす。
研究開発や教育研修は年初に予算化したい。できれば売上構成比3%は充てたい。攻めの経営にはプロモーションに3%は使いたい。
計画は上級でも行動が伴わない。経営計画があっても有名無実化している企業は多い。それほど、勝つための戦闘行動は難しい。無理な目標は当然、実態に即していないので成果に結び付かない。実行可能判断で成果が生まれない原因は組織体制にある。目標管理組織が構築できていないと失敗に終わる。管理者能力が不十分では成り立たない。社員一人ひとりの責任を明確にし、実施項目と評価基準を設定して毎週提出される報告書をもとにPDCAが機能する仕組みを作らないと成果に結び付かない。
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