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PMマトリクス戦略フレーム
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◆PMマトリクスを使うと、今、何をすべきかがカンタンに分かる。
P=製品(Product)
M=市場(Market)
PMを現在と未来に分けると右図の四つのフレームができる。これをPMマトリクスと名づける。
それぞれのフレームには、それぞれの問題がある。ほとんどの中小企業が抱えている問題点を掲げてみた。あなたの会社はいかがですか。
企業の最重要課題は収益性向上にある。それをPMマトリクスに当てはめると、4Sの経営課題が浮上する。
◆4Sの経営課題
1.組織活性化
2.市場細分化
3.製品差別化
4.新天地開拓
問題点→重要課題→解決策
このプロセスを経て経営活動が収益性向上のベクトルを進むことになる。 |
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PMマトリクスの4Sの経営課題について、問題点→重要課題→解決策の出し方をSWOT分析例で示してみる。
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1.既存製品・既存市場領域
現状の問題点
価格破壊で売上、収益とも悪化し採算割れしている。既存顧客からの受注はこれ以上望めないが、商圏を増やす手立てもない。製品の競合も多く値下圧力は強い。
経営課題
組織活性化。リードタイムの短縮を図り、トータルコストを下げる。
SWOT分析→T(脅威)・W(弱み)の全社員情報収集。
T=競合の接待攻勢、価格競争。顧客の値下圧力、品質クレーム、短納期要請。W=営業の専断的個人行動、成約率の低下。工程表の非効率管理。ブドマリ。購買の馴れ合い。管理者不在。工場内の汚れ。資料の杜撰な管理。IT化の遅れ。
解決策
●業務システムの構築によりトータルコストの30%低減
●5Sとホウレンソウの組織を作り、カイゼン提案制度を導入
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2.既存製品・未来市場領域
現状の問題点
新規顧客が獲得できない。飛び込み営業は門前払い。売物がマンネリ化。
経営課題
市場細分化。身の丈市場を見直して、新市場ターゲットの具体化。
SWOT分析→O(機会)・S(強み)の関係社員情報収集。
O=ウェブサイトの充実。建築業界の外装に好適転用可。環境業界の新規参入業者多数。S=環境に優しいM製品は長寿命。サービス体制充実。営業人材豊富。
解決策
●M製品の再定義で、新たな建築業界顧客を説得できる企画書作成
●ウェブサイトにM製品専用サイトを設置しBtoB接触機会を増やす
●ターゲットを100社に絞り込み5社と成約できる営業体制をとる
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3.未来製品・既存市場領域
現状の問題点
組織の硬直化で創造力が乏しく製品改良が進まない。技術革新に行き詰まり。
経営課題
製品差別化。強みの選択と集中で競合を押さえ、顧客占拠率をアップ
SWOT分析→O(機会)・S(強み)の関係社員情報収集。
O=顧客Zは自社受注トップ。顧客Zへ納入する筆頭競合Hとの製品差はない。省エネルギー顧客要望が強い。S=エネルギー効率技術革新中。製品Yはコストダウン余地がある。開発室長が定年になるので刷新が図れる。
解決策
●開発室の人事刷新で製品Yのエネルギー効率差別化を深耕する。
●競合Hのシェアを食い、顧客Zのシェアを60%2億円とする。
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4.未来製品・未来市場領域
現状の問題点
景況厳しく、開発予算がない。リスクに関し冒険心がない。慎重すぎる。
経営課題
新天地開拓。価格競争は将来がない。新たなモデルで価格決定権を持つ。
SWOT分析→O・Sの関係社員情報収集。T・W情報でモデル検証。
差別化深耕でパテント取得。自社特許・製造パートナー・販路商社の三社で開発費分担出資。一社当りリスクの軽減。三社の得の平等化。ライフサイクル5年で市場規模は充分達成可能。経産省の補助金対象。
解決策
●三社でプロジェクト立ち上げ。六ヶ月後の生産開始と販売体制確立。
●初年度売上1億円。二年度売上2億円黒字化。三年度3億円で2割配当。
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