森の健康診断 土岐川、庄内川源流の人工林

第1回・土岐川庄内川
「森の健康診断」
2005年10月29日(土)9時
中部大恵那キャンパス集結

土岐川・庄内川源流「森の健康診断」


庄内川の源流は夕立山付近を分水嶺とする北側で、ここ野井川を源流に
武並で土岐川となり、庄内川から伊勢湾に流れ込んでいる。今日は源流
域の森を歩き「森の健康診断」を実施する森林ボランティアグループと
一日を過ごした。                        
※地元ガイド
中垣さんの話では、源流野井川の復活を願っていました。

主催/第1回土岐川・庄内川森の健康診断実行委員会
土岐川・庄内川森の研究者グループ


人工林での森の健康診断
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1.3キロ四方をメッシュで区分したNo.61地内の暗いヒノキ人工林
で健康診断が始まった。標準的な樹木を中心に一辺5mの正方形をロープ
で囲い、その中の植生やヒノキの混み具合、緑のダム効果などを調べる。


暗い森と明るい森
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No.61地内の健康診断人工林は間伐等の管理がされていないヒノキ林で
左写真のように枝打ちもされていないため下草も育たない。この斜面の延長
線上にスギの人工林(右写真)があったが、ここは間伐処理がなされている
ので下草も育ち、明るく、樹木も見るからに元気である。        


全員集合、スタート!
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中部大学恵那キャンパス体育館前から、それぞれのグループに分かれて出発
あいにくの雨模様だったが、220名を越える市民参加で「森の健康診断」
が始まった。飛び入り参加の私は、中部大学・南助教授の第2グループに加
えてもらい、西川リーダーについて診断方法を取材した。        

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