夕立山森林塾


2006年3月18日(土)19日(日)の二日間にわたって、第一期「人工林の処方箋と間伐実技」の講習が実施された。日曜に訪ねてみた。

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左から夕立山源流のせせらぎ・ツバキの落花・中部大学研修センター(恵那キャンパス)


東濃の春は遅い。3月中旬になっても、山里には野草の開花がない。オオイヌノフグリ、タネツケバナ、ハコベなどいつもの場所に今年はまだまだ。一週間は遅れているように思う。大名街道のショウジョウバカマや中部大学のシデコブシは来週以降になるか・・・。
それでも道端にフキノトウが顔を出していた。




夕立山森林塾
主催/夕立山森林塾
協賛/中部大学
   (社)国土緑化推進機構
後援/恵那市・岐阜県・恵那市教育委員会


夕立山森林塾
朝9時、恵那キャンパスに到着。丹羽さんから山里文化研究所の清藤さん、夕立山森林塾代表の柘植さんを紹介される。今日はフィールドに出て伐採の実習をするとのこと。私はキャンパス内のトリムコースを一回り観察してから後を追うことにした。恵那武並の春はまだ遠く、トリムコースに咲く花は見当たらない。2時間近く歩き回ってから、管理人の若杉さんとおしゃべりの後、土岐川上流に沿って林道を走り、夕立山手前に車を停めて源流域を歩いてみた。ここにも春の兆しはない。雨上がりの日射しはきついが、恵那山や中央アルプスは雲に稜線付近を隠している。放牧牛もいない夕立山を後に、間伐実習現場の東濃牧場へ向かった。

【伐採実習】ヒノキ植林帯で5グループに分かれて間伐作業が行われていた。







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