BSC経営者研修-1

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コース1(作成編)アクションプランの作成
研修内容
 1.画期的な最新経営手法バランススコアカードをシンプルに修得する
 2.経営課題を見つけ解決する四段活用、桶屋ストーリー論理思考法をマスターする
 3.四つの定石戦略から決定する戦略マップ「収益性向上への選択と集中」を図る
 4.経営計画、行動計画、目標管理をA四版に凝縮したアクションプランを作る
 5.質疑

抜粋して解説します

企業経営は社長力で決まります。社長力の基本は知力、体力、胆力です。
優れた経営者は人望があり、彼を信頼する人たちはみんな素直です。素直は成長の礎です。
社員の素直な心を開かせるものは、リーダーとしての揺るがない誠実な信念です。

経営計画があっても行動計画がない経営計画は「ありたい姿」を表す期待値です。経営学ではKGIで示される重要目標達成指標(Key goal indicator)です。目標とする売上高や営業利益だけを掲げるだけでは絵描餅になります。経営計画のKGIをクリアする、具体的な行動計画のない企業が実は多い。

行動計画とは戦略、作戦、戦術などです。戦略論でいえばどんな武器を使い、どう武装させ、どういう行動を取るかです。KGIをクリアする行動計画のKPI(重要業績評価指標)の設定
は必須です。(Key performance indicator)。

例えば武器は設備数、武装は人材の道具類と数、行動は製造販売など作戦実行数です。どこの誰が、何を使って差別化し、どういう行動をするか。組織の1人ひとりの作戦行動を明確にしないと、企業活動は機能しないし活性化しません。行動計画をアクションプランで表して下さい。

最新経営手法バランススコアカードとはbalanced scorecard
財務評価に偏った従来の経営計画や業務管理手法を、顧客、業務、人材など非財務評価を加えて多角的な指標でバランスを取る現代経営に適合する画期的な管理手法です。私の経営手法は、ベースはバランススコアカードの4つの視点フレームワークで構成しています。

BSCの4つの視点間の論理思考、四段活用で戦略スキルが磨かれる
BSC4視点 重要項目 成果指標
財務の視点
収益性の向上 売上高・売上総利益・営業利益
顧客の視点
顧客の創造 顧客数・受注件数・クレーム数
業務プロセスの視点
生産性の向上 生産量・販売量・歩留まり率
人材と変革の視点
能力開発 研修受講数・資格数・労働時間

桶屋ストーリーを描く大風が吹くと土ホコリで目を患い盲人が増える。盲人は三味線を弾くので猫の皮が必要になり猫が捕獲される。猫がいなくなると鼠がのさばり、桶をかじる。桶の需要が増えて桶屋が儲かる。落語の話題にもなるこじつけ話です。
論理思考の遊び方のひとつです。四つのフレームを戦略的に定義すると、知恵→手段→目標→目的になります。この四つのプロセスでストーリーを作ることが、戦略スキルアップのコトハジメです。下の例題に沿ってトレーニングして下さい。
桶屋ストーリー

四つのBSC時系列定石戦略戦略は定石であり難しいことではない。稼げない人は戦略ストーリーを実行していないだけです。定石戦略はたった四つ。問題はその順序を間違えないことです。実行することで必ず大きな成果が出せます。持続可能な成長戦略が強い会社を育みます。
4つの定石戦略

第1日は選択と集中戦略を極めます。効果的な生産性向上を図り、付加価値額を高めます。

シンプルA四版一枚のアクションプラン作成 思い立ったら直ぐ作り、すぐ活動に移すことです。それだけ効果が早く表れます
 起業家、個人業、小規模企業経営者用に、一人管理に適したテンプレートを用意
 単年度経営計画と月次行動計画をワンセットにして見晴らし良くしました
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アクションプラン
中小企業組織の個人用、チーム用も別途エクセルファイルを用意しています

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スピーディに成果を出すことがコツです
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