ホウレンソウの報告連絡相談

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ホウレンソウ(報告・連絡・相談)

ホウレンソウ-1

情報の伝達に1週間もかかるウソのような会社が今も存在します。電話で社長の予定都合を伺うよう社員に頼んだら、1週間後に返事が届きました。情報の行って来いは暗黙1日ルールです。情報化時代、スピード時代を認識していない化石のような会社の将来が疑われます。


ホウレンソウ-2


ホウレンソウ-3

デスクワークで常時メールをチェックし、返信している人もいますが、暇人の象徴です。メールは集中タイムを設け、1日3回が基本でしょう。出勤時、午後一、終業前。メールを捨てるか、返信するか、フォルダー保存するか。情報の整理整頓は業務効率を高めます。


ホウレンソウ04

緊急連絡ツールとしてPCメールを使うルール知らずがいます。「そんなバカな」ということが、日常的に起こっています。PCは常時携行していません。ホウレンソウルールを作り、徹底することで、ミス・ロス・ムダを減らせば、生産性は確実に良くなります。


ホウレンソウ-5

リードタイムとは、製造現場だけに使うものではありません。情報の流れが遅い企業は、事業の工程処理スピードも遅くなります。営業の受注から製品の納品、財務の入金までのトータルリードタイムを短縮する努力がキャッシュフローに貢献する。ホウレンソウは疎かにできません。


ホウレンソウ-6

書式の標準化は必須です。生産性を高めます。上掲のようにA四書式があれば、どんな報告書も30分以内に処理できます。出張報告書を何ページも取りとめのない内容で1週間経っても提出できない人がいます。それを読む上司の身になって下さい。笑い事ではない事実です。


ホウレンソウ-7

ホウレンソウが定義され、よどみなく流れている企業と、何も定義されていない企業では、どれだけムダな時間を浪費しているか、人数×時間×人件費で計算して下さい。膨大なコストロスが発生しています。コストの低減分が利益になることを考えて下さい。

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