掲載山野草行/イブキアザミ・イブキガラシ・イブキキンポウゲ・イブキコゴメグサ・イブキジャコウソウ・イブキスミレ・イブキタンポポ・イブキトラノオ・イブキトリカブト・イブキハタザオ・イブキボウフウ・イブキレイジンソウ・イボクサ・イロハモミジ・
高山植物 山野草早わかり辞典「いは〜いろ」花の写真集 名前検索
トップページへ


 名 前 イブキアザミ【伊吹薊】  説 明 多年生草本.合弁花.茎は1-1.5m.総苞の幅も広くなる.コイブキアザミの変種.コイブキアザミよりも下に生える.山頂から下るに従って中間型があって続く.
 別 名
 学 名 Cirsium confertissimum var. herbicola
 属 名 アザミ
 科 名 キク (Compositae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 伊吹山  生育地 伊吹山中腹に多い
 整理番号 0019  備 考 伊吹山の特産で,他山にはない. 撮影データ/岐阜県伊吹山
5336-1313  2003.9
 花 言 葉
 名 前 イブキガラシ 【】  説 明 多年生草本.離弁花.茎は直立し,上部は分枝する.葉は頭大羽状に中〜全裂.茎葉は基部が耳状に伸び茎を抱く.花序は多数つけ,花後に伸びる.
 別 名 ヤマガラシ
 学 名 Barbarea orthoceras
 属 名 ヤマガラシ
 科 名 アブラナ (Cruciferae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道,本州(伊吹山以北)  生育地 伊吹山
 整理番号 0021  備 考 イブキガラシは,ヤブガラシの変種と考えられていて,見分けは困難. 撮影データ/岐阜県伊吹山
5336-1302  2002.6
 花 言 葉
 名 前 イブキキンポウゲ 【】  説 明 茎は無毛。葉柄に開出毛がある。
 別 名 キンポウゲの変種
 学 名 Gaul
 属 名 キンポウゲ
 科 名 キンポウゲ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 中部地方西部、近畿東部  生育地 山野
 整理番号 0023  備 考 撮影データ/岐阜県伊吹山
5336-1303  2002.6
 花 言 葉
 名 前 イブキコゴメグサ【】  説 明 茎は高さ10〜20cmで直立し、細毛がある。葉は倒卵形で長さ1cm。葉は下部では対生し、上部では互生する。
 別 名
 学 名 Gaul
 属 名 コゴメグサ
 科 名 ゴマノハグサ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(伊吹山、霊仙山の石灰岩地帯のみ)  生育地 山頂付近の日当たりのいい草地
 整理番号 3064  備 考 撮影データ/滋賀県伊吹山2004.9.18
 花 言 葉
 名 前 イブキジャコウソウ【伊吹麝香草】  説 明 最初に発見されたのが伊吹山で、葉にさわるとよい香りがすることからこの名がある。葉の香りを麝香にたとえたもの。茎はよく分枝してマット状に広がる。葉は対生し、長さ5〜10mmの卵形または狭卵形で、両面に腺点がある。
うすべに色の小さなくちびるの形をした花を数段にわたってつける。
 別 名
 学 名 Thymus quinquecostatus
 属 名 イブキジャコウソウ
 科 名 シソ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地〜高山の日当たりのよい草地や岩場
 整理番号 2155  備 考 撮影データ/八方尾根2004.07.18
 花 言 葉 勇気
 名 前 イブキスミレ【】  説 明 葉は円心形または扁円心形で、表面に光沢 がある。花はやや淡い紫色。
 別 名
 学 名 Viola mirabilis L. var. subglabra Ledeb.
 属 名 スミレ
 科 名 スミレ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地 山地の樹林下
 整理番号 3479  備 考 撮影データ/長野県霧訪山2005.5.1
 花 言 葉
 名 前 イブキタンポポ【伊吹蒲公英】  説 明 多年生草本.合弁花.セイタカタンポポの変種.セイタカタンポポに比べ,外総苞片の背部が黒緑色で,縁が白膜質である.
 別 名
 学 名 Taraxacum elatum var. ibukiense
 属 名 タンポポ
 科 名 キク (Compositae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 伊吹山5合目以上  生育地 伊吹山5合目以上
 整理番号 0022  備 考 伊吹山の石灰岩地帯でできた変種と考えられている. 撮影データ/滋賀県伊吹山
5336-0382  2003.4
 花 言 葉
 名 前 イブキトラノオ 【伊吹虎の尾】  説 明 多年生草本.離弁花.茎は叢生.根出葉には長柄,先は尖り,基部は柄に流れ翼状になる.茎葉は無柄で茎を抱く.葉両面に短毛もしくは無毛.托葉は鞘状.茎頂に円錐状花穂,花被5裂,雄蕊8,花柱3.萼5裂.
 別 名
 学 名 Polygonum bistorta
 属 名 タデ
 科 名 タデ (Polygonaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地から高山の日当たりのよい山地や高山のやや湿り気のあるところ
 整理番号 0025  備 考 北半球に広く分布するが,伊吹山のものに和名がつけられた.近江では伊吹山のみ自生. 撮影データ/長野県八島湿原
5438-1133  2003.6
 花 言 葉 洗練
 名 前 イブキトリカブト 【伊吹鳥兜】  説 明 多年生草本.離弁花.高さ30-150cmで,ほとんど分枝しないか上部でのみ分枝する.葉は5中裂〜浅裂し,厚く欠刻場鋸歯がある.散房花序もしくは円錐花序で,上から順に咲く.花柄に屈曲した毛有り.雄蕊無毛.
 別 名
 学 名 Aconitum japonicum var. ibukiense
 属 名 トリカブト
 科 名 キンポウゲ (Ranunculaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(中部,近畿)  生育地 山野の草原や山縁
 整理番号 0024  備 考 茎が直立した典型的な形は草原に,林縁に生えるものは茎が斜方する. 撮影データ/岐阜県伊吹山北尾根 伊吹三
5336-1334  2003.9 2004.9
 花 言 葉 実らない恋
 名 前 イブキハタザオ 【伊吹旗竿】  説 明 多年生草本.離弁花.母種のハクサンハタザオに比べて,全体に星状毛を密生する.
 別 名
 学 名 Arabis gemmifera var. alpicola
 属 名 ヤマハタザオ
 科 名 アブラナ (Cruciferae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 伊吹山  生育地
 整理番号 0026  備 考 撮影データ/岐阜県伊吹山・北尾根
5336-1324  2003.6 2002.5
 花 言 葉
 名 前 イブキボウフウ 【伊吹防風】  説 明 茎や葉には毛があり。ふつう高さ80cmほどになる。茎には稜があり、上部で多くの枝を分ける。葉は2〜3回羽状復葉で長さ5〜30cm、小葉は細かく切れ込む。枝先に散形花序が多数集まった復散形花序をつけ、白い小さな花をたくさん付ける。
 別 名
 学 名 Seseli libanotis var jamonica
 属 名 イブキボウフウ
 科 名 セリ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州(近畿地方以北)  生育地 山地帯〜亜高山帯の岩礫地や草地
 整理番号 3438  備 考 撮影データ/蓼科八子ヶ峰2005.8.13
乗鞍岳2005.8.27
 花 言 葉
 名 前 イブキレイジンソウ 【伊吹伶人草 】  説 明 多年生草本.離弁花.茎の下部より中部まで,また葉柄の裏面脈上に黄褐色の開出毛がある.花序の軸と花柄の毛は曲がる.花の外面の毛は繊毛状に多少曲がる.雌蕊に繊毛状の多少曲がった毛を密につける.
 別 名
 学 名 Aconitum chrysopilum
 属 名 トリカブト
 科 名 キンポウゲ (Ranunculaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 滋賀県伊吹山特産  生育地 伊吹山中腹の石灰岩地の草原
 整理番号 0020  備 考 レイジンソウに似る. 撮影データ/岐阜県伊吹北尾根
5336-1334  2003.9
 花 言 葉 厳格
 名 前 イボクサ 【疣草】  説 明 葉の汁をつけるとイボがとれるというのでこの名がある。高さは20〜30cm。茎はやわらかく、赤みを帯びる。下部は横にのび、よく枝分かれして、上部は立ち上がる。葉は長さ3〜7cmの細い披針形で、基部は鞘状になって茎を抱いている。葉のつけ根に淡い紅色を帯びた花がふつう1個ずつつく。花は直径1cmほど。
 別 名
 学 名 Aneilema keisak
 属 名 イボクサ
 科 名 ツユクサ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜沖縄  生育地 湿地や水辺
 整理番号 3060  備 考 撮影データ/岐阜県武並2004.9.23
 花 言 葉
 名 前 イロハモミジ【】  説 明 落葉小高木または高木.離弁花.対生.雌雄同株.枝先に仮頂芽2個並ぶ.葉は洋紙質.5-7深裂,重鋸歯.成葉は無毛.葉柄は葉身と同長か2/3長.花序は複散房状で頂生,雄花と両性花を混生.花弁,萼片5.果翼は水平開出.
 別 名 タカオカエデ,コハモミジ,イロハカエデ
 学 名 Acer Palmatum
 属 名 カエデ
 科 名 カエデ (Aceraceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(福島県以南),四国,九州  生育地 低山の林内,山の谷間
 整理番号 0403  備 考 和名由来:葉の裂片を「いろはにほへと」と数えたことから.西日,潮風,大気汚染に弱い. 撮影データ/三重県伊勢 
2002.11
 花 言 葉 遠慮・自制・大切な思い出・秘蔵の宝.


掲載写真の転載は商用厳禁です。お問い合せは→メールで