掲載山野草/ウマノアシガタ・ウメ・ウメバチソウ・ウラシマソウ・ウラシマツツジ・ウラジロナナカマド・ウラジロノキ・ウラジロヨウラク・ウルップソウ
高山植物 山野草早わかり辞典「うは〜うん」花の写真集 名前検索
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 名 前 ウマノアシガタ 【馬の足形】  説 明 多年生草本.離弁花.上部はよく分枝する.茎や葉柄に開出毛が多い.根出葉は数個で,掌状に3-5裂し,裂片は2-3裂し,両面に伏毛が多い.花弁は5個で光沢がある.集合果は球形,花柱はごく短く先は曲がらない.
 別 名 キンポウゲ【金鳳花】
 学 名 Ranunculus japonicus
 属 名 キンポウゲ
 科 名 キンポウゲ (Ranunculaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州,沖縄  生育地 日当たりのよい山野
 整理番号 0038  備 考 全草に心臓毒のアネモニンを含む.別名のキンポウゲは本来八重咲品種をさす. 撮影データ/長野県八島湿原
5438-1133  2003.6
 花 言 葉 誠実な愛情、深窓の令嬢
 名 前 ウメ 【梅】  説 明 落葉小高木.離弁花.互生.暗灰色な樹皮にふぞろいな割れ目ができる.花は前年枝の葉腋に1-3個,葉より先に開き,芳香有.萼裂片は花時に反らない.雄蕊は多数で,花弁や花柱よりも短い.核果には小さな穴がある.
 別 名
 学 名 Prunus mume
 属 名 サクラ
 科 名 バラ (Rosaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 全国  生育地 日当たりのよい砂質の肥沃な土壌 庭,公園
 整理番号 0039  備 考 中国中部原産で,奈良時代以前に渡来.九州の一部では野生化.数百の園芸品種有り. 撮影データ/愛知県鳳来町
5237-3582  2003.2
 花 言 葉 忠実、高潔、澄んだ心
 名 前 ウメ【梅】(品種名:ヤエカンコウ【八重寒紅】)  説 明 落葉小高木〜高木.ウメの園芸品種は,野梅系,紅梅系,豊後系,杏系にわけられている.本品種は,花弁の先が丸い.花は紅色で八重咲き.花つき良好.また,花期が早いのが特徴.
 別 名
 学 名 Prunus mume
 属 名 サクラ
 科 名 バラ (Rosaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地 盆栽,庭木など
 整理番号 0128  備 考 ウメの品種改良は,野梅系から変わったものである. 撮影データ/愛知県東谷山 
5237-7004 2003.2
 花 言 葉 自由
 名 前 ウメバチソウ 【梅鉢草】  説 明 多年生草本.離弁花.長い根出葉を数個束生.茎は無毛でやや稜があり,中部に無柄の茎を抱く葉が1個つく.花弁は5個.5個の雄蕊の他に糸状に12-22裂し,先端に黄色い腺体がついた仮雄蕊が5個つく.花柱先端部は4裂.
 別 名
 学 名 Parnassia palustris var. multiseta
 属 名 ウメバチソウ
 科 名 ユキノシタ (Saxifragaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 日当たりのよい湿地
 整理番号 0040  備 考 和名由来:花を真上から見た形が「梅鉢紋」に似ることから. 撮影データ/山梨県八ヶ岳硫黄岳5338-7299  2002.8 木曽駒ヶ岳2004.7
 花 言 葉 不滅
 名 前 ウラシマソウ【浦島草】  説 明 葉は普通1枚で、11〜17枚の長楕円形の小葉からなり、花よりも高い。褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序が直立しグロテスクな花が咲く。付属体は長く外へ伸びて垂れる。和名は浦島太郎で、付属体の先が糸状に長く伸びた様子を浦島太郎の釣り糸に見立てたもの。
 別 名
 学 名 Arisaema thunbergii subsp. urashima
 属 名 テンナンショウ
 科 名 サトイモ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道(南部)〜九州(佐賀県)  生育地 海岸から低山にかけての草地や林の中
 整理番号 2063  備 考 撮影データ/愛知県足助2004.4.29
 花 言 葉 不在の友を思う、注意を怠るな
 名 前 ウラシマツツジ【裏縞躑躅】  説 明 葉は長さ1〜5cmの倒卵形で、しわが目立つ。葉が開く前にクリーム色の小さな花が枝先に3〜5個集まって咲く。花は下向きのツボ状で長さ約5mmほど。
果実は球形で径8-9mm。黒く熟す。
 別 名 クマコケモモ
 学 名 Arctous alpinus
 属 名 ウラシマツツジ
 科 名 ツツジ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州(中部地方以北)  生育地 高山の草地や礫地
 整理番号 3411  備 考 撮影データ/八ヶ岳横岳2005.6.5
 花 言 葉
 名 前 ウラジロナナカマド 【】  説 明 落葉低木.離弁花.互生.葉は奇数羽状複葉.小葉は4-6対で中央部が大きい.中部以上は鋸歯縁,以下は全縁.裏粉白色.花序は直立多数の花をつける.萼は杯型,無毛.果実は広楕円形で赤熟.先端の萼裂片は内曲.
 別 名
 学 名 Sorbus matsumurana
 属 名 ナナカマド
 科 名 バラ (Rosaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道,本州(中部地方以北)  生育地 高山帯
 整理番号 0041  備 考 木汁は下痢,膀胱炎に効く.果実酒.樹皮は染料. 撮影データ/長野県駒ヶ根千畳敷5337-5625  2002.7 乗鞍高原2005.8.27
 花 言 葉 慎重
 名 前 ウラジロノキ【裏白の木】  説 明 高さは10〜20m。同属のアズキナシとよく似て葉の側脈は明瞭であり、葉は波状の構造となっている。葉には綿毛があり、特に裏面には密に白毛がある。春の新芽の段階では、枝・葉柄・葉の両面には白い毛を密生するが、やがて葉の裏面をのぞいて毛は脱落する。花は白色で、直径1〜1.5cm。花柱は2本。実は倒卵状楕円形で、秋に橙色に熟する。
 別 名
 学 名 Sorbus japonica
 属 名 ナナカマド
 科 名 バラ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 山地
 整理番号 3004  備 考 撮影データ/滋賀県小谷山
2005.5.5
 花 言 葉
 名 前 ウラジロヨウラク【裏白瓔珞】  説 明 よく枝分かれして、高さ2〜3mになる。葉は枝先に輪生状につき、長さ2.5〜6cm、幅1〜2.5cmの倒披針形または長楕円形。
葉の表面は緑色、裏面は白色を帯びています。花は枝先に6〜10個つけ鐘形で紫色です
 別 名 アズマツリガネツツジ・ツリガネツツジ
 学 名 Menziesia multiflora
 属 名 ヨウラクツツジ
 科 名 ツツジ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(中部地方以北)  生育地 山地帯から亜高山のやや湿り気のある草原や湿原
 整理番号 2157  備 考 撮影データ/八方尾根2004.07.18
滋賀県小谷山2005.5.5
 花 言 葉
 名 前 ウリクサ 【瓜草】  説 明 茎はよく分枝して地面をはって四方に広がる。葉は対生し、長さ7〜20mmの卵形で、ふちには粗い鋸歯がある。上部の葉のつけ根に長さ約8mmの淡紫色の唇形花をつける。
 別 名
 学 名 Vandellia crustacea
 属 名 ウリクサ
 科 名 ゴマノハグサ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 日本全土  生育地 すこし湿り気のある畑や空き地
 整理番号 3571  備 考 撮影データ/岐阜県恵那・武並
2006.9.16
 花 言 葉
 名 前 ウルップソウ 【得撫草】  説 明 多年生草本.合弁花.葉縁は肉質で光沢があり,縁は波状の重鋸歯.根葉の側方から出た花茎の先に花穂をつける.各花に苞がつく.花糸は葯より短く,上唇の基部近くにつく.下唇の2裂する.柱頭は多少2裂.萼は膜質.
 別 名 ハマレンゲ
 学 名 Lagotis glauca
 属 名 ウルップソウ
 科 名 ウルップソウ (Globulariaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道(礼文島),本州(中部地方)  生育地 高山,寒地の湿った砂礫地
 整理番号 0042  備 考 和名由来:最初の発見地が千島列島のウルップ草の名に由来 撮影データ/長野県小蓮華尾根5537-1622  2003.7 八ヶ岳2004.7
 花 言 葉 純潔・多才な人


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